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中高一貫教育校

神奈川新聞2007年11月05日

説明会に1200人
保護者ら出席 相模原

 二〇〇九年四月に開校を予定している県立中等教育学校(中高一貫教育校)二校の学校説明会が四日、相模原市相模大野四丁目の県立相模大野高校(諸岡紀夫校長)で開かれ、対象となる小学五年生や保護者ら約千二百人が出席した。十一日も同校で三回に分けて開催する。県教育委員会の主催。
 県教委の担当者が二校の概要について、六年間
を発達段階に応じて二年ずつ三期に分けて展開することや、きめ細かな支援体制を導入することを説明した。また、中学部分にあたる前期課程で地元中学校への転校も可能としたが、「六年間続けることを前提に選択してほしい」と呼びかけた。
 公立中高一貫教育校は県内初の開設で、相模原方面は相模大野高校、平塚方面では大原高校がそれぞれ単独で再編、移行する。

(鈴木 秀隆)