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高校生118人の「議会」

神奈川新聞2008年08月08日

知事と熱い議論

 「かながわハイスクtル議会2008」が七日、県議会本会議場などで開かれ、県立、私立高計五十校から参加した百十八人の県内の高校生が、神奈川の課題や将来などについて松沢成文知事と活発に議論を交わした。
 高校生は午前中に教育、観光、環境対策など九つの委員会に分かれて課題や解決方法などを審議。午後には本会議場で知事と対面し、「歴史的建造物の落雷きが問題になっているが、観光地の美化が必要ではないか」などと質問をぶつけた。知事は「私自身も湘南の海岸で落書きを消すボランティア活動に参加している。皆さんもぜひ、さまざまなボランティアに参加して」などと答えていた。
 日本青年会議所関東地区神奈川ブロック協議会が主催し、県と県議会、県教育委員会の共催で三回目。

(真野太樹)