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不適正入試問題

神奈川新聞2009年01月14日

50校抜き打ち検査
県教委が再発防止策
服装も判断材料に

 県立神田高校(平塚市)の不適正入試問題で、県教育委員会は十三日、毎年五十校の県立高校入試を抜き打ちで検査するなどの再発防止策をまとめた。同日の県教委で承認され、二月の入試から実施する方針。
 神田高校では合格基準を満たしていた受験生二十二人が、入試日や願書提出日の服装の乱れなどを理由に不合格とされ、「定められた合格基準を逸脱した」ことが問題となった。県教委は服装などを理由にした合否判定については「面接時で服装や身だしなみを一つの判断材料とすることは適切」と結論づけた。
 抜き打ち検査では県教委が毎年五十校程度を選び、あらかじめ公表された選考基準に定められた方法で合格者が決まったかなど入試の実施状況を調査する。
 また、選考基準を変更する際には県教委へ報告を義務付けるほか、入試の際に各校長が入試担当の教職員にヒアリングした上で、入試が適正であったかどうかを記入する「点検シート」を県教委に提出することもルール化する。教職員に対しては、入試の内容や選考基準の在り方に関する研修も実施する。   (真野太樹)