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高校神奈川 No.592

2011年05月06日

県教委が多忙化
ヒアリングを実施

 県教委は昨年10月1日に続き、3月25日、学校現場の教員から多忙化に関する意見聴取を実施しました。
 県教委は2010年9月1日付で、神教協との協議を踏まえ、各県立学校長に「平成22年度 教員の勤務実態改善に向けた取組みについて」を通知しています。
 この中には「より実効ある取組みが推進されるよう、学校で業務に携わる教員から直接意見を聴く機会を設けて、そこでの意見をふまえること」と明記されており、今回の意見聴取は、この通知を受けたものです。

「子どもより校長対応に時間をとられている」!

 2回目の意見聴取は、県立高校から5人の組合員(中等教育学校1、進学重点校1、クリエイティブスクール1、それ以外の普通科2)が受けました。
 5人の方からは多忙化に関わり、主に次のような発言がありました。
 「起案のシステムを合理化してほしい。すべて起案させ、起案してもなかなか戻ってこない」
 「部活・研修が多すぎて、新採者が勉強する時間も不十分」
 「メールで回答を求める調査が多すぎる。もっと整理が必要」
 「起案・計画書・点検ばかり。生徒の話もゆっくり聞いていられない」
 「情報サーバに常時アクセスできないのは不便で不合理。学校単位でも個人情報の管理は可能」
 「経済的に困難な生徒からの諸費用徴収が非常に困難になっている。どこまで追うのか、ガイドラインを作成してほしい」
 「定期試験期間中に各種行事や講習などが入り、「事故」につながっている現状。校内で採点できる時間を確保してほしい」
 「観点別評価は生徒への指導より点検に時間をとられている。学年末の一覧表作成は見直してほしい」
 「総括の異動が多く、引き継ぎが困難。異動後すぐにグループリーダーは無理がある」
 「総括・担任・授業18時間で野球部の主顧問、これに事務仕事が加わっている。もっと分担してくれる総括を増やして」
 「子どもより校長対応に気をつかい、時間をとられている」

 県教委はこうした意見を踏まえ、教員の業務改善を本気で行う必要があります。神高教は、「春闘要求」「教育改革要求」などと連動したとりくみを追求していきます。