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高校神奈川 No.597

2011年11月05日

採用再開署名にとりくもう!

 学校司書とともに、採用再開が急がれる現業職。現在試行されている民間委託と共同実施の検証協議が行われており、神高教・現業労組はこの秋を採用再開に向けた山場と位置づけ、とりくみをすすめています。

学校技能員・農芸技能員の採用再開を求める

芳賀保雄(神奈川県高等学校現業労働組合執行委員長)

 神奈川県では、この17年間、学校技能職及び学校農芸職の採用が行われていません。2011年4月の配置状況では正規職員よりも多い約120人の欠員臨任と85人の非常勤職員の、いわゆる非正規職員が配置されています。このままの推移では今年度末で正規職員の数が100人を下回ってしまいます。
 私たち学校技能員は、子どもたちの安全・安心と、学習権を環境面からサポートしていくため、日々さまざまな環境整備業務を行っています。それは清掃、除草・剪定、電気・水道・小破修繕、製作物等々や文化祭・体育祭等の行事対応等、多岐にわたっています。
 学校は教員、事務、司書、そして私たち技能員が協力・協働で学校運営に関わることが本来の姿であり、技能員の職務は日常的に生徒の学習活動と密接・不可分の関係にあるといえます。
 しかし、全国的には07年の総務省通知(現業職の給与削減と委託化推進)以降、西日本を中心に委託化と賃下げが実働化されています。一般に現業職種は民間にも同様の職種があり委託化がしやすいことも要因として考えられます。神奈川においても2校で委託が試行されていますが、労使で構成する検証委員会ではさまざまな課題が浮かび上がっています。
 学校技能職のような1職種多業務のマルチな職種は清掃業務を本務とする民間のビルメンテナンスの会社では到底補いきれません。また、私たち学校技能員はその専門性と教職員の一員とした教育性を兼ね備えた職種です。
 採用再開は喫緊の課題です。高教組・現業組合が一体となり、すべての神高教組合員が一致団結してたたかってこそ、採用再開の門戸が開かれると確信しています。