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高校神奈川 No.618

2014年01月24日

世代を超えた連帯をめざす2014年に!
本年もよろしくお願いいたします

◇60年の記憶の中で

執行委員長 園部 守

 昨年は還暦を迎えました。それをきっかけにフェイスブック上で「弁当日記」なるものを連載し始めました。通勤電車の徒然に、その日の弁当の写真とともに、弁当や食べ物の記憶を手がかりにした「昔語り」です。
 私たちの世代は、物心つくころにはまだ台所に冷蔵庫はなく、青春を過ごした高度経済成長期に生野菜をライポンF(合成洗剤)で洗うテレビコマーシャルを見ながら育ちました。カレールーが一般化することでカレーが家庭での手軽な料理となっていく様や、インスタントラーメンが「お湯をかけて3分」から、鍋を使って麺を煮て別添のスープの素をあとから加えるというおよそインスタントとは逆の方向に進化し、再びお湯をかけて3分というカップ麺に戻る、という歴史をみてきました。
 60年の記憶の中で、変わっていないと思っていたことが大きく変わっていたり、変わったと思っていたことが変わっていなかったりしているものがあることに気がつきます。
 一つ一つをきちんと振り返りながら、楽観しすぎることなく、かと言って悲観することはなく、大胆に細心に運動をすすめなければと思う今日この頃です。今年もよろしくお願いします。


◇明けましておめでとうございます

執行副委員長 佐々木克己

 昨年は、特定秘密法や高校授業料無償化の廃止など多くの課題が残された多い一年でした。それらの課題は一方的に押し込まれたままにするわけにはいきません。それらの課題に対して私たちの側の運動をどう組み立てていくかが今年の課題になります。
 政治的な課題は、政権が変わらなければ解決できません。しかし、今の自民党を中心とした政権の下でもできることはあるはずです。
 少しでも暮らしやすい社会と教育に専念できる学校環境を求めて、今年もとりくんでいきましょう。
 新採用教員の拡大を組合のチャンスとして、新しい神高教運動を作り上げましょう。


◇心だけは「ゆとり」を忘れずに

書記長 馬鳥 敦

 昨年は、政権交代の影響が大きく、時間に追われた1年間でした。
 1月の退職手当削減交渉、2月から5月までとりくんだ国による給与削減反対交渉、7月から9月一杯まで難航した再任用給与水準交渉、7月に突如起きた日本史教科書問題、9月からとりくんだ高校授業料無償化継続のとりくみ、11月の県労連賃金確定交渉、12月に本格化した特定秘密保護法反対のとりくみ、など。
 こうした時間の隙間に、四季の移ろい、農作業、趣味の木工、などを写真で撮影し、フェイスブックにアップをしています。組合員のみなさんからも、多くの「いいね」をいただき、ありがたく思っています。
どんなに課題が多くても、心にだけは「ゆとり」を忘れず、今年も全力で頑張ります。


◇このごろ思うこと・・・想像力があれば・・・

書記次長 小山晴美

 組合の役員になって、よく思い出す言葉が2つあります。
 世界的に有名な黒澤明の映画「七人の侍」で、主役の島田勘兵衛(志村喬)の農民へのセリフ「己の事だけ考える奴は、己をも滅ぼす奴だ」と「世界に想像力がある限り、ディズニ−ランドは永遠に完成しない」。
 想像力は人間が他の動物と違う最も重要なことのひとつでしょう。相手を思いやる・風景を思い浮かべる・先のことを考える等々。俳句・詩・演劇・盆栽・抽象絵画・小説などの文学・芸術を理解するのはもとより、さらに将棋・囲碁・スポ−ツにも絶対に必要でしょう。
 労働組合だけでなく教育に携わる時にも、この想像力の有無が最も重要かと思います。


◇五十而知天命

書記次長 西原宣明

 わたしは今年五十歳。まだ「自分の与えられた使命」がわからない。四十歳代も終わろうとしているのに、いまだに戸惑ってばかりである。
 ある作家がデビューしてからもう二十年以上、すべての作品を読み続けてきた。ただこの作家の本は出版されるペースが非常に遅い。すでに第一部から第三部まで出版されている長編小説の続編は、昨年とうとう刊行されなかった。第三部は一昨年、第二部は七年前である。第一部がいつ出たかなど遠い昔のこと。早く第四部が読みたい。最後まで通して読みたい。わたしはもがき苦しみながら待っているのである。
 この作家の出版ペースにあわせて読書生活を送り続けることこそが、わたしの天命なのか。 
 さて、この長編小説、わたしが定年退職するまでに完結するのだろうか。果たしてそれはいつのことか。

◇たいへんな時だからこそ、情報交換を密にして

執行委員 秋山英好

 あけましておめでとうございます。
 特定秘密保護法成立に象徴されるように、社会がおかしな方向に向かっています。戦争につながっていく動きにはストップをかけなければいけません。
 生徒たちが希望を持てる社会の実現は私たちの責任です。今年も分代などで活発な議論をし、神高教のとりくみを強化していきましょう。
 もうひとつ、神高教の大きな課題は組織対策です。組合の存在意義を丁寧に伝えていきたいと思います。よろしくお願いします。


◇今年の抱負は、「あきらめない」こと

執行委員 加藤はる香

 あけましておめでとうございます。
 はじまって早々に、「ヘイトスピーチ」という排外主義の風が吹き込んだ2013年。12月には、特定秘密保護法の成立、辺野古埋め立て承認...と、憲法理念、そして公約も反故にされ、とても忘年できない年末でした。
 そして迎えた2014年、「あきらめない」を肝に銘じ、差別を許さず、憲法理念を守るため、みなさんとともにがんばりたいと思います。今年もよろしくお願いします。


◇あけおめツイート×2

執行委員 中尾光信

▼宣伝みたいだけど、あえて。昨年1月、神奈川新聞で「田奈レンジャー」なるものが掲載された。結構反響が大きく、あちこちから声をいただいた。で、ここでは、それが「どんな影響(効果)があったか」よりも、「なぜ田奈高であんなのができちゃったか」を投げかけたい。若手の「こんなんやってみよーぜ」を先輩達に受けとめていただき、管理職がGOを出しちゃう。そんな感じ、いいじゃない。え、ダメ?
▼昨年は、「組合を『使う』」というタイトルで新年あいさつをさせていただいた。で、使ってもらうためには、使いやすい組合にすることも必要なわけで。「これまでこうだったんだもん」にとらわれすぎずに。もちろん執行部が率先してやらなきゃいけない。でもみんなでやっていきたい。