本文へジャンプ

ホーム > 機関情報 > 高校神奈川 > 高校神奈川 No.621

高校神奈川 No.621

2014年05月02日

馬鳥・新執行部スタート
神高教運動のバトンを継承

 3月、神高教の本部役員選挙が行われ、4月から新たな顔ぶれでのスタートとなりました。馬鳥新委員長が就任し、役員8人のうち4人が交代し、三役のうち2人が女性という執行部が誕生しました。
 現場で再任用と新採用者が増加し、世代の入れ替わりが急速に進む中、組合のとりくみをしっかりと継承していくことが大きな課題であるといえます。

執行委員長ごあいさつ
◇「教育活動の時間」をとりもどす

執行委員長 馬鳥 敦

 教育委員会制度の改変、集団的自衛権の解釈変更、公務員の給与制度の総合的見直しなど、課題が山積する中ですが、就任にあたって決意の一端を表明したいと思います。
 2013年10月21日、県教委は「成績処理に係る事故防止の徹底について(通知)」を発出し、どのような事故が起きたかを明らかにしないまま、全校一律に後期・3学期の成績を通知することなどを求めました。定期試験問題の不当な情報公開請求とあわせて、職場の多忙化は限界に達しました。また、年度途中にシステムを変更したことから、成績処理支援システムに不具合を生じた学校もありました。この間、県教委から全校一律に実施を求められている「年間指導計画」「観点別評価」「生徒による授業評価」「学習状況調査」とあわせて、教職員の多忙化は限界に達していると感じています。
 このような状況を許してしまえば、どのような「教育改革」を標榜しようが、形式主義が横行し、神奈川の高校教育は劣化していくという懸念を禁じえません。「点検あって教育なし」という状況も生まれています。執行委員長就任にあたり、県教委による全校一律の教育施策の抜本的転換を求め、教職員が生徒と向き合う時間・教材研究の時間など本来の教育活動の時間をとりもどすために全力を尽くす決意を表明いたします。
 一方、生徒の進路に影響を及ぼす「事故」はあってはならないことです。そのため、起こった事故をきちんと分析し、職場環境の整備も含めて適切な対策を講ずるため、労使が協議するテーブルの設定を県教委に提起したいと考えています。
 本格的な大量退職・大量採用時代を迎えています。今春も400人を超える新採用者を迎えました。神奈川の高校教育の未来に責任をもつ神高教運動をともに創りあげていきましょう!


新役員ごあいさつ
◇一緒につくりましょう―子どもたちと私たちのために

執行副委員長 成田 恭子

 このたび、副委員長を務めさせていただく成田恭子です。5年間日教組に出ていました。その間ご支援本当にありがとうございました。第1回の分代では分会のみなさんが「おかえり」と言ってくださっているようでほっとしました。5年間神奈川の情勢はいささか「浦島太郎状態」です。でも、大切なことは「教職員一人ひとりが誇りを持って働ける職場をつくる」ことと「生徒が主体的に学ぶことができるゆたかな教育を保障する」ことだと思っています。一緒につくりましょう。


◇黄昏れてなんかいられない

書記長 畠山 幸子

 暴走する安倍政権が、アホノミクス(!?)だなんだとはしゃぎまくり、教育にまで深く手を突っ込んできている今、いかに効果的な運動を構築できるかが問われています。
 組合執行部を離れて4年、学校的現実をしっかり味わっている間に政権交代、巨大与党が成立しました。昨年の生徒には「ニコニコ先生」などと呼んでもらったりもしていましたが、これからは鬼か、蛇か。ともあれ、全力を尽くすつもりですので、よろしくお願いします。


◇坂の上に展望を

書記次長 岩崎 長久

 坂を毎日登るようになりました。昔は商店街に見事な藤棚があったのでしょうが、今では交差点のところに少しだけあります。何とか、将来に明るい見通しを持てるような組合活動を皆さんと一緒に築いていきたいと思っています。毎日、新採用の方への声かけで、各分会におじゃましていますが、本当に多くの方々が組合を支えているということを実感しています。県内の教育課題と「高校神奈川」を担当しますので、よろしくお願いします。


◇現場主義を活動の原点として頑張ります

執行委員 峰尾 正一

 今期役選で大変多くの信任票をいただき、執行委員をつとめることになりました。今まで学校教育現場の中で組合活動を通し、労働運動の必要性だけでなく、教育をより充実させる運動を多くの先輩方から学びました。そのおかげをもち何とかここまで教員生活を続けてこられました。そして、教員生活の残存期間も見えてきた年齢になり、微力ながらお返しできる活動を展開できればと思います。みなさん、どうぞよろしくお願いします。