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県内公立高校転編入学

神奈川新聞2007年07月12日


全日制165校で実施
定時制は27校

 県教育委員会は十一日、県内公立高校の九月一日付の転入学、編入学生徒の選抜実施計画を発表した。全日制が県立百五十一校、市立十四校の計百六十五校で、定時制は県立十九校、市立八校の計二十七校で行う。
対象者は、保護者の転勤などに伴い県外から転入したり、県内の高校に通っているが同様の理由で通学が困難になった場合のほか、教育的配慮を必要とするケースなど。これらの場合は学力試験を行わず、面接や作文で選抜する。
また、入学後に将来に向けて学びたいことが変わった場合など「積極的な理由に基づく進路変更」を希望する場合(高校一年生対象)は、在籍する学科と異なる学科に限って転入は可能。各校が定める教科の試験を受ける。
県立の受け付け締め切りは八月十五日で、学力試験などは翌十六日。市立は各校によって受け付け締め切り日や試験日が異なる。
募集人員、試験科目、合格発表日、必要書類などの問い合わせは各校か、県教委転編入学情報センター 045(210)8235。(成田洋樹)