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高射砲など2門を発見

神奈川新聞2008年08月07日

県立海洋科学高

 県教育委員会は四日、横須賀市長坂一丁目の県立海洋科学高校のグラウンドで、旧日本軍のものとみられる対空高射砲(長さ約二・四メートル)など二門が見つかった、と発表した。横須賀署は「いずれも発射できる状態ではなく、危険性はない」としている。
 県教委によると、ほかに見つかったのは、二〇ミリ機関砲(同約一・四メートル)と、対空高射砲の一部とみられる物体(同約一・一メートル)。同日午前十一時ごろ、仮設校舎設置のためグラウンドの土壌を重機で掘っていたところ、地中一メートル地点で見つかった。現場は旧日本海軍の訓練場があった場所という。    (成田洋樹)