教員採用 試験データ再調査 |
| 神奈川新聞2008年09月11日 |
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過去２年分 問題なし 県教育委員会は十日、大分県教委の不祥事を受けて過去二年分の教員採用試験データを再調査した結果、いずれも試験は適正に行われており、問題はなかったと発表した。二〇〇六、〇七年度の二次試験の論文、模擬授業、個人面接を受験した四千七百五十七人と実技試験を導けた三千百九十二人分の試験結果を再調査。さらに、県教委の課長職以上の職員二十四人に対し、採用試験と教員の昇任・昇格に関する聞き取り調査を行い、七人が「合格発表後に県議らに合否を連絡した」と回答したという。 県教委は「合否の情報提供は誤解を生む行為。今後は一切応じない。（これまで非公表だった）試験の合否基準は発表する方向で検討する」としている。 （真野太樹） |
