収集氏名利用中止を |
| 神奈川新聞2008年09月30日 |
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君が代不起立 弁護団によると、原告は同日現在で県内の高校教員ら十九人。氏名収集は、思想信条に関する個人情報収集を制限する県個人情報保護条例に違反しているとして、今春の卒業式と入学式で収集された個人情報の利用件止と精神的苦痛の慰謝料を求めるという。 同日横浜市内で行われた原告団結成集会では、岡田尚弁護団長が「これまでの訴訟で結論は出ている。裁判に訴えて、はっきりさせたい」と話した。 同問題をめぐっては、県個人情報保護審査会が昨年十月の答申で「（君が代斉唱時に起立しないのは）思想信条に基づく行為」として収集停止を求め、同審議会が今年一月、氏名収集は「不適切」との答申を出した。しかし、県教委は二月に「不起立者への指導上必要」との方針を示し、二〇〇六年から始めた収無を継続している |
