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4月に開校県立中高一貫校

神奈川新聞2009年02月12日

320人サクラサク

 県内初の公立中高一貫校として四月に開校する県立中等教育学校で十一日、入学試験の合格発表が行われた。相模原と平塚の二校で、初の合格者計三百二十人が誕生した。
 一六・二六倍と高い競争率となった県立相模原中等教育学校(相模原市相模大野四丁目)は午前十時から、合格者の受験番号が書かれた掲示板を体育館の壁に張り出した。自分の受験番号を見つけた児童は付き添いの保護者らと大喜び。掲示されたわが子の受験番号をカメラ付き携帯電話で記念撮影する保護者の姿もあった。相模原市内に住む中里和毅さん(12)は「合格できるか不安だったので夢みたい」と興奮した様子。愛川町内在住の児玉遥さん(12)は「パティシエになるため、英語の勉強を頑張りたい」と笑顔で話した。
 一方、合格した児童の保護者からは六年間じっくりと勉強できる環境を歓迎する声が多く聞かれた。長男(12)が合格した横浜市泉区内に住む男性会社員(41)は「高校受験を意識せずに勉強できる環境」を理由に親子で同校を選んだという。小田原市内の男性公務員(46)は「受験のための勉強ではなく、考える力を養ってほしい」と、合格を喜ぶまな娘(12)に期待していた。
 県教育委員会によると、相模原、平塚校とも百六十人ずつが合格。平塚校の最終的な競争率は六・三九倍だった。  (田口 要)