本文へジャンプ

ホーム > 神奈川の教育情報 > ニュース > 159校で後期選抜試験

159校で後期選抜試験

神奈川新聞2009年02月20日

緊張の面持ち
県内の公立高校

 県内公立高校の後期選抜試験が十九日、県内百五十九校で行われた。合格発表は二十七日。
 同日に後期選抜を実施したのは全日制が百五十七校、定時制が二校。全日制は二万九千二百八十八人が受験し、平均競争率は一.三九倍(前年度一.三三倍)。定時制は四百二十二人が受験し、平均競争率は二・一三倍(同一・三三倍)゛った。
 県立横浜翠嵐高校(横浜市神奈川区三ツ沢南町)では全日制の試験が行われ、実験生が緊張した面持ちで答案用紙に向かった。県教育委員会によると、競争率が高かったのは、全日制がいずれも県立の向の岡工業機械科(二・四一倍)、磯子工業機械科(二・三一倍)、白山普通科美術コース(二.二五倍)の順。
 定時制はいずれも横浜市立横浜総合の総合学科U部(二・四二倍)、同T部(二.二〇倍)、同V部(一.九七倍)の順だった。定員に満たなかったのは全日制の四校で、欠員数は二十二人だった。(田口 要)