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全日制平均1.44倍

神奈川新聞2012年2月8日


競争率 18校が定員割れ

 県教育委員会は7日、2012年度公立高校後期選抜の志願状況を発表した。全日制153校の募集定員2万2019人に対し、3万1739人が志願。平均競争率は前年度比0.02ポイント減の1.44倍となった。
 普通科(クリエイティブスクール、専門コース除く)で競争率が高かったのは、県立白山(2.34倍)、県立横浜翠嵐(2.28倍)、県立湘南(2.25倍)の順。学力検査を課さない普通科クリエイティブスクールでは、県立釜利谷(3.61倍)が3倍を超えた。一方、18校(欠員199人)が募集定員に満たなかった。
 定時制は2校で、198人の募集に対し410人が志願。平均競争率は2.07倍(前年度比0.25ポイント増)だった。
 志願変更は9、10日で、学力検査は16日。合格発表は24日に行われる。