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高校別選考基準を公表

神奈川新聞2012年6月6日


新入試で県教委

 
 県教育委員会は5日、新制度に移行して初となる2013年度公立高校入学者選抜の各校別の選考基準を公表した。大半の高校で学力検査と面接が行われ、前年度までの独自問題入試は廃止される=各校別の選考基準の詳細は、カナコロに掲載。
 選考基準は、各校が自校の特色に応じて、学力検査、面接、調査書評定の結果の配分比率を設定。さらに全日制18校、定時制3校が新たに実施される「特色検査」(自己表現)も選考基準に加える。クリエイティブスクールなどは、これと異なる選抜をする。
 特色検査は、各校で定めたテーマに基づいた設問に対し、中学校での学習成果を生かして記述や口頭で答える。看護など特定のテーマに基づいたスピーチなどを行う学校もある。
 県教委は「各校別の選考基準が明確になり、受験生にとって学校選択がしやすくなった」と改善点を説明している。(佐本 真里)