県教育委員会は31日、2018年度公立高校入学者の共通選抜志願者数を発表した。全日制は151校の計4万3043任の募集人員に対して5万1793人が志願した。平均競争率は1.20倍で、前年度の1.21倍をわずかに下回った。
定時制は27校の計2678人の募集人員に対して1807人が志願し、平均競争率は0.67倍(前年度0.72倍)。また、通信制は2校の募集人員計1216人に335人が志願し、平均競争率は0.28倍(同0.22倍)だった。
全日制の競争率トップは前年度と同じく県立横浜翠嵐(普通科)で、2.35倍だった。募集人員に満たなかったのは、全日制が41校の48学科で欠員は計949人。定時制は24校の30学科・部で欠員は1032人だった。
志願変更は2月5日〜7日に受け付ける。学力検査は14日、面接や特色検査は14〜16日に各校が定める日程で行う(19日に行う学校も一部ある)。追試験は20日で、合格発表は27日。(報道部)
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1月31日現在 県教委まとめ内公立校志願状況(pdf)