県教育委員会は3日、県立高校改革実施計画T期に基づき、2020年度に開校する県立高校4校と横浜北部方面に新設する県立特別支援学校の校名案をそれぞれ明らかにした。県立高校等設置条例の一部改正案を県議会第3回定例会に提出する。
再編・統合による新校の校名案は、▽横浜氷取沢高校(磯子高校、氷取沢高校▽相模原弥栄高校(弥栄高校、相模原青陵高校)▽横須賀南高校(大楠高校、横須賀明光高校▽平塚農商高校(平塚農業高校、平塚商業高校)。有識者らによる校名検討懇話会で検討し、県教委が選定した。
20年度入学者選抜に向けて条例施行日は今年11月1日とし、開校は来年4月1日と定めている。
また、横浜市青葉区に新たに設置する特別支援学校の校名案は、あおば支援学校とした。
県立高校改革実施計画T期(16〜19年度)では、10校1分校を6校に再編・統合する。(藤塚 正人)