県教育委員会は8日、2022年度公立高校入学者選抜(一般募集共通選抜など)で、志願変更後の志願者数を発表した。
全日制で志願変更したのは3197人、志願取り消しは45人。平均競争率は1.17倍で、1日の集計から変動はなかった。全日制の志願者数は4万7513人(募集人員4万530人)となった。
定時制では21人が志願変更し、1人が志願を取り消した。平均競争率は1日募集と同じで0.51倍。志願者数は1292人(同2517人)。通信制で志願変更した生徒はいなかった。志願者数は417人(同1216人)で、平均競争率は0.34倍。
県立インクルーシブ教育実践推進校特別募集(14校、各校定員21人)では志願変更はなく、城郷と伊勢原で定員を上回っている。
募集定員に満たなかったのは、全日制35校(欠員1479人)、定時制26校(同1285人)、通信制2校(同799人)。 (成田 洋樹)