-過去最多の来場者でにぎわった全公立展-(写真キャプション)
県内の公立高校が一堂に会し、受験を控えた中学生や保護者ら向けに、それぞれの強みを紹介する全公立展が13日、横浜市西区のバシフィコ横浜で開催された。145校が出展し、過去最多の4万486人が来場(主催者発表)。各校はパンフレットやバネル、着ぐるみなどで特色を発信した。神奈川新聞社の主催で、県教育委員会と横浜、川崎、横須賀各市教委の共催。
学校ごとのブースのほか、工業・商業・農業のエリアもあり、在校生が作った物品の販売やさまざまな体験コーナーが設けられた。
県立吉田島高校(開成町)は県内で唯一、演習林を所有し、林業や森林分野の専門教育に加え、環境教育にも力を入れている。環境緑地科で学ぶ2年生の川井義誠さんは「この学校でしか学べないものがある。フラワーアレンジメントの体験にも大勢の方が集まったし、地元特産の弥一芋もアピールできた」と話した。
横浜市内から母親と訪れた中学3年生の小菅心結さんは「家から通いやすい場所で、文化祭や修学旅行などのイベントが充実している学校を見つけることができた。しかも、制服もかわいかった」と手応えを感じた様子だった。
7月20日に県内の私立学校が集まる神奈川私学展がパシフィコ横浜で、8月1日からは公私合同説明会・相談会が12地区に分かれて開かれる。(畠山 卓也)