1.コンピュータ設置台数・機種
2.使用目的
3.授業での利用状況
(1) 授業実施状況
・職業高校
科目 実習7(分会),情報処理5,製図2,情報技術2,工業基礎2,農業基礎2,数学1,経営数学1
担当者 実習担当8,理科1,商業5,農業1
・普通科高校
科目 情報基礎1,コンピュータ実習2,情報科学I・II,基礎解析,数学II 2,情報処理I 12,数学I 2,理科1)
学年 2年6, 3年20
担当者 数学18,理科1,各教科で適時1
(2) どの科目を減単または無くしたか。
・職業高校
実習,数学,商業経済
・普通科高校
必修は1校のみ,新設校ではカリキュラムに,はじめから設けられている。
(3) どの科目との選択になっているか。
・商業科
文書事務,工業簿記,貿易英語,タイプライティング
・普通科
色々な科目と 9, 文系科目で 2, 職業科目 1, 外国語 1, 自由選択 3,
(4) 授業の目標は
職業科 | 普通科 | |
a プログラムが作れる。 | 13 | 11 |
b バソコンに慣れる。 | 10 | 11 |
c タイピングをマスターする。 | 2 | 3 |
d その他(CAD,文書作成) | 2 | 3 |
4.コンピュータの操作を何人で行なっていますか。
職業科 | 普通科 | ||
授業実施 | 授業なし | ||
1名 | 2 | 3 | 2 |
2〜4名 | 0 | 1 | 20 |
5〜9名 | 3 | 5 | 29 |
10名以上 | 8 | 11 | 26 |
5.導入にあたっての研修は。
あり | 13 | 3 | 5 |
なし | 7 | 17 | 66 |
6.今後,コンピュ―タ教育にはどう対応するか。
a 積極的に | 7 | 8 | 15 |
b やらざるを得ない | 7 | 11 | 16 |
c 生徒・保護者の要望 | 0 | 2 | 6 |
d 慎重に | 0 | 4 | 29 |
e 反対 | 0 | 1 | 3 |
(理由)
7. コンピュ―タが職員室に入ることの功罪
・仕事が一部の人に片寄る。 34分会
・仕事量の軽減,事務処理がスムーズになった。 33分会
・負担増 3分会
・資料文書の共有化 2分会
・ムダな書類が作られる。
・データ管理が未完成 4分会
・管理的になる 2分会
・必要のない情報管理をする。 1分会
・消耗品代がかかり過ぎる。 1分会
II 学校とコンピュ-タの関係
文部省「学習指導とコンピュータ」から
各分野において,既に幾つかの実践研究がおこなわれています。それらは一致してソフトの開発に大変な時間と労力がかかる,ハードとソフトに費用がかなりかかる,コンピュータを扱える人に負担がかかることを問題点としている。
コンピュータを導入する場合に,使用目的とその内容を明確にとらえていないと,コンピュータを使うため授業や仕事内容を変えるという本末転倒の事態をも招きかねない。
また,VDT障害やテクノストレスの問題とデータ管理についても今後はもっと大きな問題となるだろう。安易な導入は禍根となる可能性も高い。